採用情報 社員インタビュー STAFF INTERVIEW

大きなプロジェクトを動かし、
社会に貢献したい。

S.T 技術職

九州支社 技術部 技術第1グループ
2021年4月入社
佐賀大学 農学部卒

一つの業務を一人でしっかりこなせるように、挑戦の毎日。

私が所属する九州支社の技術第1グループでは、主にパイプライン、開水路、ポンプ場の実施設計を担当しています。
現在、私はパイプラインの実施設計のために、業務の工程管理、報告書や図面の作成など実施するための計画を作成しながら、検討事項のピックアップを行う毎日です。また、発注者や委託先の方々とこまめに連絡を取り合い、仕事がスムーズに進むよう心がけています。
仕事の品質を保つためには、限られた時間をどのように使うか、日々仕事の段取りを試行錯誤しています。また、水理計算や構造計算を行いながら、規模や構造の検討にも挑戦しています。圧力や土質条件などのさまざまな要素を考慮する必要があり、その都度上司に相談しながら適切な設計を心掛けています。
普段の仕事は主にデスクワークが中心ですが、月に1回くらいは発注者との打ち合わせや現地調査のために一泊二日の出張があります。

仕事を円滑に進めるための環境づくりに積極的に取り組んでいます。

以前、業務工期の日程がチーム内でうまく共有できず、「これっていつ決まったんだっけ?」や「なんでこの日程になったんだっけ?」という確認が度々発生しました。
業務工期はさまざまな項目を検討し、工程遅延や品質低下にならないように安全かつ正確に進める必要があります。そこで、私は業務管理クラウドやチャットツールを導入することを提案しました。さらに周りのメンバーが使いやすいようにツールの使い方を説明し、私自身がサポート役として質問があればすぐに対応しています。これにより効率的な業務進行が可能になり、チーム全体が動きやすい環境を整備しました。また、自分が質問する際は一度で理解できるよう具体的に、他の人から質問を受ける際もわかりやすく説明することを心がけています。困ったことがあればすぐに対応し、チーム全体の業務がスムーズに進むよう努めています。

水理計算や構造計算にも挑戦。

大きなプロジェクトを動かせる技術者に成長したい。
入社3年目に担当した沖縄県のパイプライン実施計画では、発注者や業務委託先とこまめに連絡を取りながら、さまざまな工程を検討し、品質を管理するプロセスにやりがいを感じました。知識不足などの課題はまだ多くありますが、一歩一歩業務を積み重ね、円滑に仕事を進められる技術者になりたいと考えています。
そのため、水理計算や構造計算にも挑戦していますが、知識不足のために間違いに気づけないことが多々あります。しかし、さまざまな経験を積むことで少しずつ仕事の内容がわかるようになり、楽しく感じるようになりました。上司や先輩に相談しながら、試行錯誤の毎日ですが、知識と技術を向上させ、一人前の技術者になるために技術士の資格取得を目指しています。

インターンシップは、会社の雰囲気や自分の適性を感じる絶好の機会。

私は農業高校の農業土木科を卒業し、農学部生物環境科学科に進学しました。そのため、漠然と農業土木関係の仕事に就職するのだろうと考えていました。大学でインターンシップ先を探していたとき、教授に勧められたのが地元に支社があったサンスイコンサルタントでした。
実は、建設コンサルタントの仕事についてはあまり知りませんでしたが、インターンシップでCAD、水理計算、現地調査などを経験し、この仕事が自分に合っていると感じました。また、その際に先輩社員が「社長が社員の幸せを願っているからね」とさらっと言った一言が心に残り、入社を決めた理由の一つとなりました。
社会人になってからは、仕事を覚えるのに精一杯で、なかなか勉強の時間が取れないこともあります。しかし、大学で勉強したことは社会人になってからも必ず役に立つと感じています。私は高校で数学や物理を学んでいなかったため、大学で勉強し直しました。環境が変わっても、目の前のことに一生懸命取り組むことができれば、社会人生活はとても楽しいものです。

ある日のスケジュール

  1. 出社

    共有予定表の確認(出張、会議、休みの把握)
    ※時差出勤のため1h定時より早く出社

  2. デスクワーク

    作業計画、タスクの整理やリストアップ

  3. 社内打合せ

    作業計画の検討など

  4. 昼食

    支社の女性社員で集まってランチ

  5. 打合せ

    発注者や外部委託業者と連絡(メール、電話)

  6. デスクワーク

    報告書や図面の作成

  7. 打合せ

    作業の整理し、進捗報告

  8. 退社

    基本2h程度の残業