事業領域 BUSINESS FIELD

機能診断

多くの知見を基に、多種多様な農業水利施設の機能を効率的に保全・活用していく計画を提案しています。

機能診断とは、施設の機能を診断し、それに基づく保全対策を実施することで、既存施設の有効活用や長寿命化を図り、ライフサイクルコストを低減するための技術体系および管理手法です。日本には水路、堰、機場など膨大な数の農業水利施設がありますが、建造後数十年が経過した施設の機能を効率的に維持するためには、適切な機能診断と長寿命化計画の立案が必要です。

主な事業実績

各種機能診断

近年、戦後から高度成長期にかけて整備された各種構造物が、経年劣化によりその機能を十分に発揮できない事例が増加しています。機能診断業務では、さまざまな計測・診断機器を使用して施設の健全度を調査し、既存施設の有効活用と長寿命化を通じてライフサイクルコストを低減することが求められます。この業務には広範な実務経験が必要です。

  • ゲート設備調査

  • ドリルによる中性化深さ調査

  • ポンプ室調査

  • 水路トンネル調査