採用情報 社員紹介 STAFF INTERVIEW

地域の未来を支えるために、
責任ある仕事をこなしていきたい。

H.D 技術職

本社技術1部 技術第5グループ
2015年4月入社
鳥取大学 農学部卒

きっかけは、インターンシップで訪れた石垣島。

私は大学1年次から農業ボランティアやお米の生産販売などに携わり、「将来は農業に関わる仕事に就きたい」と漠然と考えていました。卒論では乾燥地の塩害対策についての論文発表を行いましたが、インターンシップで訪れた沖縄県石垣島にある灌漑事業の事業所で、灌漑施設によって田畑に水を行き渡らせるという仕事を体験し、建設コンサルタントへの就職を考えるようになったんです。
サンスイコンサルタントを知ったのは就職活動の時です。面接でインターンシップでの経験を話したところ、「石垣島の農業水利事業はうちでもやっている」と教えていただいたことで「サンスイコンサルタントで働きたい」という想いが強くなり、入社を決意しました。
入社してみると、農村が好きな私にとっては絶好の環境だと感じました。現場へ行くことも多いため、「農業に関わりたい」という人にはやりがいを感じられるのでは、と思います。

試行錯誤を繰り返し、最適解を模索する日々。

現在は、圃場整備の計画立案をメインとするグループに所属しています。農業機械の作業効率を上げるために、狭く入り組んだ農地が多くある場所を大区画の圃場に整え、全体にまんべんなく水が行き渡るよう水路などを整備する計画を立てます。事業計画を元に「どうやったらそれが実現できるのか」「細部に不具合が生じないか」など、試行錯誤をして検討を進めます。初めはわからないことだらけで、過年度の報告書を見たり、上司に質問したりして疑問を解消。曖昧なまま進めて失敗した経験があり、「あの時、確認していれば…」と後悔することもあったので、思慮深く、慎重に物事を進めるようになりました。上司に聞くと面倒がらずに丁寧に教えてもらえるので、感謝しています。
今はいろいろな仕事に広く関わっていますが、自分の得意分野と言えるものを作れるよう経験を積んでいきたいですね。

全社的サポートを受け、技術士取得にチャレンジ。

入社して6年目に「技術士試験を受験しよう」と、本格的に勉強を始めました。そのきっかけは、先輩からのアドバイスです。グループ異動もあり積極的に業務に取り組めず、「実務であまり役立っていないな…」と落ち込んでいた時期だったのですが、先輩に相談すると「私も経験があるよ。やる気を表すためにも資格取得に挑戦してみたら?」とアドバイスをいただき、挑戦することにしました。
受験の際には、会社からも全面的にサポートしていただきました。誰でも参加できる講習会を開いてくださったり、試験問題の傾向や解答方法を教えていただいたりしたので、試験勉強の方向性を考える指針にもなり、効率的に勉強できたと思います。上司には模擬試験の解答を添削していただき、週2回という高頻度で面接指導をしていただきました。本当に感謝しています。入社した当時から「いつかは取得したい」とは思っていましたが、周りのサポートもあり、入社7年目にして技術士(農業部門)を取得することができました。

地域の未来を左右する。規模の大きさがやりがいにつながる。

その地域の未来を左右する大規模なプロジェクトに携わることも多いので、やりがいを求めている人にはぴったりだと言えます。大規模なプロジェクトは社内外を問わず関わる人が多いため、柔軟な考え方ができることも重要な資質の一つ。自分の信念を貫くことも大切ですが、周囲の意見も取り入れながら、よりよい道を探っていくことが必要です。
また、男性比率が高い業界ですが、サンスイコンサルタントは女性社員の比率も高いと感じます。男女関係なく仕事を任されるため、モチベーションの向上にもつながっています。ワークライフバランスも実現しやすく、家庭と両立している女性社員も多く在籍しているため、女性技術者としては心強く感じます。

ある日のスケジュール

  1. 出社

    メールチェック、その日のタスクを確認

  2. 打合せ準備

    打合せ資料の準備、内容の確認

  3. デスクワーク

    業務関連資料の整理

  4. 昼食

    同僚とランチ

  5. 社内打合せ

    作業進捗状況の共有、今後の作業方針の検討

  6. デスクワーク

    図面作成

  7. 作業報告

    上司に作業状況を報告、翌日のタスクを整理

  8. 退社

    机周りを片付け、退社