採用情報 社員インタビュー STAFF INTERVIEW

「日本の農業をサポートしたい」
という強い想いが原動力。

Y.K 技術職

技術部 技術第1グループ
2018年4月入社
北海学園大学 工学部卒

少し視点を変えて、やりたいことに挑戦した。

学生時代に土質工学や水理学など土木の基礎は学んではいたものの、農業系の業種に就いた人は周りにあまりいませんでした。ただ、私の実家が農業を営んでいたこともあり「農家のサポートになる仕事に就きたい」という想いをずっと抱いていたので、サンスイコンサルタントの事業内容を知り、まさに自分がやりたかったことと一致していると感じて入社を決意しました。農業ならではの知識は入社後に上司の方から教えていただけたので、学生時代に学んでいた分野と多少違っていてもスムーズに業務内容を覚えることができました。
入社してみて感じたことは、思った以上にスケールが大きく、責任重大だということです。私の所属する北海道支社では町単位でのプロジェクトがほとんどなので、「この町の農家さん全員の命運がかかっている」と思うと身の引き締まる思いです。ですが、その分やりがいも感じられます。

チームで協力して、さまざまな知見を深めながら模索する計画。

現在は事業計画の作成や検討をすることが、私の主な業務です。ある地域の水に関するトラブルに対して、河川や排水路の設計をします。水を農地へ引き入れて活用するための設備設計から、不要な水を適切に排水する施設設計までを担当しており、1つのプロジェクトに対して6~7人のチームを組んで取り組みます。
現在取り組んでいる業務では、14kmの河川が一つの整備範囲です。100mごとに断面図を作成し、各所で水が溢れないか、スムーズに水が流れていくかを計算します。該当の河川のみならず、途中で合流する川もあるため、それらの影響も考えながら計算します。
最近では気象条件が変化しており、大雨による被害も拡大しています。ですから、その時、その場所での調査結果を踏まえ、現場の状況も実際に確認しながら計画を作成することが不可欠です。

悩んだら即相談。過去の失敗は繰り返さない。

今はまだ上司と一緒に計画を作成していますが、早く独り立ちできるように知識と経験を積み上げていきたいと考えています。以前に担当していた業務で、自分が的外れなことを行っており、後戻りしてしまったことがありました。自分でも自信がなく、悩んでいた部分だったので「早く相談しておけばよかった」と後悔しました。その失敗を繰り返さないよう、今は悩んだらすぐに上司へ相談します。直接教えていただいたり、「この資料に書いてあるよ」とアドバイスをもらったりして、きちんと解決するようにしています。
早く一人前になって、自分に与えられた仕事は責任を持って進めていけるようになりたいです。幅広い分野で活躍できるように実務経験を蓄積していき、ゆくゆくは技術士の資格を取得することが目標です。

農業に必要不可欠な水問題を解決し、農家離れを防ぐための一助に。

北海道支社は札幌にありますが、帯広や網走、稚内など北海道内の各現場へ行くことが多々あります。北海道に限らずですが、大雨による洪水などの被害が年々拡大しています。北海道のじゃがいもや玉ねぎが川を流れていってしまう映像などを見ると「何とかしてあげたい」と強く思います。また、農業就業人口が減少しているという問題も深刻なので、農家さんが作業しやすい田畑を整備して、問題解決の一助になればと思っています。
私は学生時代から「農家さんのサポートをしたい」という気持ちが強かったため、実際に農家さんの助けになる仕事ができてやりがいを感じています。就活では迷うこともあると思いますが、「やりがいを感じられるかどうか」が一番重要だと思いますので、自分にとってのやりがいが何なのかということをはっきりさせて就活を進めていくとよいのではないでしょうか。

ある日のスケジュール

  1. 出社

  2. デスクワーク

    メールなど確認

  3. 比較検討資料作成

  4. 昼食

  5. 打合せ

    業務進捗と予定の確認

  6. デスクワーク

    説明資料作成

  7. 報告書作成

  8. 退社

    明日の作業を確認して退社