採用情報 社員インタビュー STAFF INTERVIEW
自分の設計が形になっていく
喜びがあるから大変なことも乗り越えられる。
N.F 技術職
本社技術1部 技術第3グループ
2019年4月入社
立命館大学 理工学部卒
河川の知識を生かして、ものづくりに携わりたい。
私は家の目の前に川が流れている自然豊かな環境で育ったので、将来は自然に関わることのできる職業に就きたいと考えていました。大学では水や植生に関する研究に携わり、河川についての知識を習得しました。ものづくりが好きだったこともあり、図面を描いて提案する建設コンサルタントでの就業を目指し、さまざまなコンサルタント会社の説明会に参加していました。
サンスイコンサルタントへ入社した決め手は、大久保社長自らが説明会で話をしてくださった際に、会社の明るい雰囲気を感じ取れたことです。居酒屋アルバイトでの経験から、働くなら良好な人間関係を築ける会社がいいと思っていたので、「ここがいい」と直感的に決めました。その印象は入社後も変わっておらず、和気あいあいとした雰囲気の中で仕事をしています。直属の上司は現在60歳を超えた方で、まさに「第2の父親」。大変な時も「一緒にやったるで」といいながら手伝ってくれるので、私もスイッチが入って頑張れます。
氾濫や農地への影響を考えて河川設計を行う難しさとやりがい。
現在は河川と砂防の設計を担当しています。主に京都府内の河川について、水の流量を計算し、堤防の構造を設計します。私が所属している部署は、先輩7名、後輩2名の10名ほどで構成されています。まだまだ教わることばかりですが、わからないことがあると優しく教えてくださいます。入社直後はいわゆる一般土木分野での河川設計を担当していましたが、現在は農業土木の分野にも担当領域を広げています。河川の設計という基本的な仕事は変わりませんが、農業土木分野では氾濫や農地への影響などについても考える必要があるため、視野を広げる必要性を感じました。自分の知識を増やしていくことで、提案内容もよりよいものになるのではと思うので、どんどん経験を積んでいきたいです。
現場へ赴いて1日中調査をすることも多いのでハードに感じることもありますが、実際に自分が描いた図面を基に工事が進み、形になっていくのを見ると感慨深いものがあります。
苦手な構造計算もできるようになって、頼れる存在になりたい。
今はスケジュールをしっかり管理していくことを大切にしています。複数の案件を同時並行で進めることが多く、多いときには5~6つの案件に携わることも。それぞれ半年から1年ほどをかけて完成させます。入社してすぐの頃はスケジュール管理がうまくできず、複数の案件の締め切りが同時にきてしまって、提出がぎりぎりになってしまうこともありました。質も下がってしまうため、スケジュールに余裕をもって進行させる重要性を学びました。
設計した図面通りに工事が進めばよいですが、施工するとうまく行かなかったということもあります。その際は設計の大枠は変えずに細部で修正を加えるため、難しいと感じることが多々あります。また、難易度の高い構造計算は上司にお任せしていて私はまだ勉強中の身です。計算は苦手ですが、もっと力になれるように苦手分野にも取り組んでいきたいと考えています。
自分の興味に沿った仕事なら、モチベーションも自ずと維持できる。
自分の興味のあるテーマが何かをはっきりさせて、就職活動を進めていくといいのではないでしょうか。私は興味を持っていた分野での仕事ができて、モチベーションを高く保てています。
1つの案件に対して複数人で取り組む仕事なのでチームワークが重要だと思いますが、アットホームな雰囲気で頼りになる方ばかりなので働きやすいですね。
女性比率も上がっており、私の部署は4割が女性。女性特有の「結婚後の家庭と仕事の両立」に関しても、ほとんど心配していません。福利厚生についても、相談すると会社が一緒になって考えて検討してくれるため、安心感があります。
ある日のスケジュール
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出社
メールチェック、その日のタスクを確認
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打合せ
上司と作業分担の打合せ
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デスクワーク
打合せ資料、提出書類作成
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昼食
ランチ、昼寝
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外出
打合せ先へ出発
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打合せ
発注者と設計方針について確認
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帰社
打合せ記録簿作成、協議内容を図面と報告書に反映
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デスクワーク
発注者の終業時間前に、提出物の内容確認のため電話
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デスクワーク
本日の進捗と残作業を上司に報告
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退社
残作業、翌日のタスクを整理して退社