採用情報 社員紹介 STAFF INTERVIEW

子育てもキャリアも諦めない。
温かな環境に、いつか恩返しを。

T.I 技術職

本社技術1部 技術第5グループ
2017年4月入社
九州大学大学院 工学部卒

社長との出会いがあったから今、私はここにいます。

関西の大学を卒業した後、九州大学の大学院へ。建設システム工学を専攻し、主に橋の研究を行っていました。研究内容は、大きな津波が来た時に橋が流されないための強度の解析とシミュレーション。サンスイコンサルタントに興味を持ったのは、学んだ知識を生かせるからでしたが、一番の入社理由は、やはり大久保社長と直接話せたことが大きいです。リクルートのため全国各地の大学を社長自身が回っていると聞き、私も面談を希望しました。学生が企業のトップの方とお話する機会なんて滅多にありません。会ってみるととても人柄がよく、語り口もソフトで話に引き込まれました。とくに印象に残っているのは、社員の育成方針についての話。「年齢性別問わず一流の技術者になれるよう、長期的な視点で育成を行っている」という部分に強く感銘を受けました。「この会社で、私も一流の技術者を目指してみたい」と就職を決めました。

報告・連絡・相談を徹底し、チーム一丸で仕事を進める。

私の担当は計画系の業務です。例えば、ある農地に用水路を設置することになった場合、どこにどのような形で水路を設置するのがよいかを計画します。そのためには周辺地域の地図情報や、その地域の農家の要望など、さまざまなデータが必要に。設営にあたって、安全性をはじめ細かな条件が設定されており、扱う情報量は膨大です。苦労する時もありますが、携わった計画が実現された時の達成感は何にも代えられません。
サンスイコンサルタントの仕事は決して1人で完結できるものではありません。私のように計画を立てる者、解析をする者、設計をする者など、いろんな部署の担当者がそれぞれの持ち場で力を発揮して、初めてひとつの仕事となります。チームで仕事をする以上、大切なのは「報連相」。ささいなコミュニケーション不足が、納期の遅れなど大きなロスにつながりかねないため、こまめな情報共有を心掛けています。

子育てにも仕事にも全力!
技術者としてのキャリア構想も。

出産の際は、産休と育休を取得。1年2カ月ほど休みをいただき職場に復帰しました。現在は保育園への送迎があるため、午前9時から午後4時までの時短勤務をしています。
短期的な目標は、子育てと仕事を両立です。時短勤務のため、仕事はデータ収集や解析などデスクワーク中心ですが、時には保育園の迎えの時間が迫り、周囲の人に仕事を引き継がなければならないことも。できる限り1人で作業を完結できるよう、業務のボリュームから仕事にかかる時間を割り出し、時間を逆算しながら取り組むようにしています。もちろん効率が速くてもミスがあっては意味がありません。ダブルチェックする時間も設けています。
また中長期的な目標は、仕事の幅を広げること。もっと現場に出て、いろいろなことを学びたいと思っています。子育てが一段落したら技術士の資格を取得して、専門的な知識を身に付けるつもりです。

女性も安心して働けるようにともに支え、助け合う環境。

サンスイコンサルタントは同業他社と比べて、女性社員の比率が多い会社。産休や育休、時短勤務などの制度が充実しており、女性でも安心して働ける環境です。子育てを終えて職場へ復帰し、バリバリ働いている先輩も多くいます。
私も先輩たちの後に続きたいと奮闘中ですが、実際に経験してみて、子育てしながら働く苦労を痛感。仕事中、保育園から「熱を出したので迎えに来てください」と連絡が入る日も少なくありません。申し訳ない気持ちはあるものの、周りの仲間が「気にすることないよ」「早く子供のところに行ってあげて」など声をかけてくださるので救われています。
これまで多くの女性社員が育児と仕事の両立を経験してきたからこそ、子育て中の社員をみんなで支える社風が根付いているのです。今度は私の番。後輩のママに、先輩方のように支えになってあげたいと思っています。

ある日のスケジュール

1日目

  1. 出社

    メールチェック・タスク確認

  2. デスクワーク

    図面作成

  3. 昼食

    ランチ&休憩

  4. デスクワーク

    図面作成

  5. 打合せ

    図面内容についてのディスカッション

  6. 退社

    翌日のタスクを整理